仕上げ磨きはいつまで?正しいやり方とコツ
こんにちは。与野さとむら歯科です。
お子さまの毎日の歯みがき、がんばっていらっしゃいますか?
「仕上げ磨きっていつまで必要?」「正しくできているか不安…」と感じる保護者の方は多いのではないでしょうか。
今回は、仕上げ磨きの目安や正しいやり方・コツについてご紹介します。
仕上げ磨きはいつまで必要?
結論から言うと、小学校中学年(10歳くらい)までは仕上げ磨きをおすすめしています。
その理由は…
- 乳歯や生えたての永久歯はむし歯になりやすい
- 小さなお子さまは手先がまだ不器用で、細かい部分までしっかり磨くのが難しい
だからこそ、保護者のサポートが大切です。
仕上げ磨きのポイント
① 磨くタイミングは「夜」が最優先
寝ている間は唾液が減り、むし歯ができやすくなります。
朝よりも夜の仕上げ磨きを優先しましょう。
② 磨く姿勢は「ひざの上」or「寝かせ磨き」
- 幼児期:保護者のひざの上に頭を乗せて安定させる
- 小学生:イスに座らせて後ろから磨くのもOK
③ 歯ブラシは「小さめ・やわらかめ」
仕上げ磨きには小さめのヘッド&やわらかい毛の歯ブラシを選びましょう。
歯ぐきを傷つけないよう、やさしく細かく動かすのがコツです。
④ 見落としやすい「奥歯・裏側・歯間」を意識
特にむし歯になりやすい部分です。
奥歯のかみ合わせ、前歯の裏、歯と歯の間は丁寧に。
⑤ 声をかけながら磨く
「ここはむし歯ができやすいよ」「ちょっとチクッとするけど大丈夫」など声をかけると、お子さまも安心して歯みがきを好きになってくれます。
仕上げ磨きを嫌がるときは?
嫌がる理由には「痛い」「長い」「怖い」「くすぐったい」などがあります。
工夫しながら無理せず続けることが大切です。
- 短時間で終わらせる
- 終わったらしっかり褒める
- 一緒に歯ブラシを持って楽しく磨く
「楽しい時間」に変える工夫をしてみてくださいね。
仕上げ磨きの相談はお気軽に
仕上げ磨きは、誰でも最初は不安になるものです。
与野さとむら歯科では、お子さまの年齢や発達に合わせた磨き方のアドバイスや実際の練習も行っています。
むし歯ゼロを目指して、一緒にサポートしていきましょう!
