季節の変わり目に口内炎ができやすい理由と対処法
こんにちは、与野さとむら歯科です。
朝晩の気温差が大きくなり、体調を崩しやすい季節の変わり目。実は、この時期は口内炎ができやすくなる時期でもあります。
「口の中がしみる…」
「同じ場所に何度も口内炎ができる…」
そんなお悩みを感じたことはありませんか?
今回は、なぜ季節の変わり目に口内炎ができやすいのか、そして早く治すための対処法についてわかりやすく解説します。
なぜ季節の変わり目に口内炎ができやすいの?
季節の変わり目に口内炎ができやすい主な原因は以下のとおりです。
1. 免疫力の低下
気温差や生活リズムの変化で自律神経が乱れ、体の免疫力が落ちやすくなります。その結果、口の中の粘膜が弱まり、炎症が起こりやすくなります。
2. ビタミン不足
忙しさから食生活が乱れがちになる時期。特にビタミンB群が不足すると、粘膜の修復が追いつかず、口内炎の原因となります。
3. ストレスや睡眠不足
新学期・新生活・仕事の繁忙期が重なり、ストレスや睡眠不足が続くと免疫力が低下。口内環境にも悪影響を与えます。
4. 口の中の乾燥
空気が乾燥してくる時期は、唾液の分泌量も減少。唾液の持つ抗菌作用が弱まることで、口内炎ができやすくなります。
口内炎を早く治すための対処法
● 食生活を整える
- ビタミンB群(B2・B6)、ビタミンCを積極的に摂る
→ レバー、卵、納豆、緑黄色野菜、果物がおすすめ。
● 睡眠と休息をしっかりとる
疲れやストレスをためないことが、最大の予防法です。
● お口を清潔に保つ
- 歯磨きやうがいを丁寧に
- 傷ついた粘膜をやさしくケアし、細菌の繁殖を防ぐ
● 市販薬や軟膏の活用
痛みが強い場合は、市販の口内炎用パッチや軟膏で症状を和らげることができます。
● 歯科医院で相談する
繰り返す口内炎や、2週間以上治らない口内炎は、他の病気が関係している可能性も。早めに歯科医院で相談しましょう。
まとめ
季節の変わり目は、体調だけでなくお口の健康にも注意が必要です。
免疫力アップ・栄養バランス・口腔ケアを意識して、口内炎を予防しましょう。
「なかなか治らない」「繰り返しできてつらい」場合は、ぜひ与野さとむら歯科へお気軽にご相談ください。
