口腔筋トレでほうれい線が薄くなる?歯科医が教える口元リフトアップと簡単トレーニング

マスクを外した顔にふと現れるほうれい線や、スマホの長時間利用で深くなった口元のたるみ。自己流のトレーニングを試すものの、かえってシワを増やしていないか不安に感じていませんか。
この記事では、歯科医師の視点から、ほうれい線の原因となる口周りの筋肉の衰えにアプローチする、正しいトレーニング方法を解説します。なぜ口元の筋トレが重要なのか、その仕組みから安全で効果的な方法まで詳しく紹介します。
1日3分から始められる簡単な習慣で、ほうれい線が目立ちにくくなるだけでなく、滑舌や口呼吸の改善といった健康効果も期待できます。見た目の若々しさと生涯にわたる健康の土台を築くための、正しい知識を身につけましょう。
口腔筋トレでほうれい線は本当に薄くなる?
口腔筋トレで口周りの筋肉を鍛えることで、頬のたるみが引き上げられ、ほうれい線が目立ちにくくなる効果が期待できます。
歯科医院では、本来、歯並びや噛み合わせを整えたり、食べ物の飲み込み(嚥下機能)を改善したりする目的で口腔筋のトレーニングを行います。その副次的な効果として、フェイスラインがすっきりし、ほうれい線が薄くなったと感じる方が多くいらっしゃいます。
この記事では、歯科医師の視点から、口元の若々しさと健康を保つための口腔筋トレについて解説します。
ほうれい線が深くなる3つの主な原因
ほうれい線は加齢のサインと思われがちですが、実は日々の生活習慣が大きく影響しています。特に、以下の3つの原因が重なることで、ほうれい線はより深く刻まれてしまいます。
- 1.口周りの筋肉(口輪筋)の衰え
口の周りをドーナツのように囲んでいる「口輪筋」は、頬や口角など多くの表情筋と繋がる土台です。この筋肉が衰えると、上に乗っている頬の脂肪や皮膚を支えきれなくなり、重力に負けて垂れ下がってしまいます。これがほうれい線の直接的な原因です。 - 2.長時間のうつむき姿勢
スマートフォンやPCの操作で長時間うつむいた姿勢を続けていると、常に重力で頬が下に引っ張られ、たるみを助長します。この「スマホ顔」ともいえる状態が習慣化すると、ほうれい線がくっきりと定着しやすくなります。 - 3.表情の乏しさ(無表情)
マスク生活が長引いたことや会話の機会が減ったことで、顔の筋肉、特に口周りを動かさない時間が増えました。筋肉は使わなければ衰えて硬くなります。無表情は口輪筋をはじめとした顔全体の筋肉を衰えさせ、たるみを招く一因です。
歯科医が解説!口腔筋の衰えとほうれい線の関係
ほうれい線と口周りの筋肉「口輪筋」には、切っても切れない関係があります。
口輪筋は、頬の筋肉や口角を引き上げる筋肉など、さまざまな表情筋が集まる「ハブ空港」のような場所です。この中心にある口輪筋が衰えると、繋がっている筋肉も連鎖的にゆるんでしまいます。
具体的には、以下のような変化が起こります。
- ・唇のハリが失われ、薄く見える
- ・口角が下がり「マリオネットライン」が出現する
- ・鼻の下が間延びした印象になる
そして、弱った筋肉では頬の重みを支えきれず、皮膚全体が雪崩のように垂れ下がってきます。このたるみによって鼻の脇から口元にできる深い溝、それが「ほうれい線」の正体です。
自己流トレーニングに潜むリスクとは
ほうれい線を消したい一心で自己流のトレーニングに励むのは、かえって逆効果になる可能性があります。
良かれと思ってやっていたトレーニングが、新たなシワを刻み込んだり、顎に負担をかけたりするリスクがあるため、注意が必要です。
例えば、ほうれい線を伸ばそうとして口周りに力を込めすぎると、唇の上や顎に「梅干しジワ」のような細かいシワが寄ってしまいます。この状態でトレーニングを続けていると、そのシワがくっきりと定着してしまうかもしれません。
また、無理な動きは顎やその周りの筋肉に過度な負担をかけ、痛みを引き起こす原因にもなります。トレーニング中に痛みやカクカクするような違和感があった場合は、すぐに中止してください。
大切なのは、鍛えたい筋肉だけをピンポイントで動かし、他の部分に余計な力を入れないことです。
1日3分でOK!歯科医が選ぶ目的別・簡単口腔筋トレーニング
口元の若々しさと健康を保つには、顔の土台となる「口腔筋(こうくうきん)」を鍛えることが欠かせません。歯科医院では、歯並びや嚥下機能(飲み込む力)の改善を目的としたトレーニングを指導することがありますが、これらはほうれい線やフェイスラインの引き締めにも良い影響を与えます。
ここでは、歯科医師の視点で「美容」と「健康」の両方にアプローチできる4つのトレーニングを厳選しました。ご自身の悩みに合わせて、無理のない範囲で生活に取り入れてみましょう。

【基本】ほうれい線・マリオネットラインに効く「舌回し」
舌回しは、ほうれい線やマリオネットラインの溝を口の内側から直接アイロンがけするようにアプローチできる、最も基本的なトレーニングです。口周りをぐるりと囲む「口輪筋(こうりんきん)」をダイレクトに刺激し、衰えがちな筋肉の活性化を目指します。
【やり方】
- 1.口をしっかり閉じ、唇と歯茎の間に舌先を入れます。
- 2.歯茎の外側をなぞるように、舌でゆっくりと大きく円を描きます。
- 3.「右回り20回」「左回り20回」を1セットとします。
- 4.1日に2〜3セットを目安に行いましょう。
【ポイント】
ほうれい線が気になる部分で舌の動きを止め、内側から「ぐーっ」と5秒ほど押し出すように圧をかけると、より効果的です。鏡を見て、舌でシワを伸ばしていることを確認しながら行いましょう。顎が疲れる場合は、口輪筋が弱っているサインかもしれません。無理せず回数を減らして調整してください。
【応用】頬をリフトアップする「ペットボトルエクササイズ」
ペットボトルエクササイズは、唇の力だけで重りを支えることで口輪筋に負荷をかけ、頬のたるみを引き上げる応用トレーニングです。唇を閉じる力が鍛えられるため、口呼吸の改善にもつながります。
【やり方】
- 1.500mlの空のペットボトルに、水を100mlほど入れます。
- 2.歯を使わず、唇の力だけでペットボトルの口をくわえます。
- 3.顔は正面を向いたまま、唇の力だけで10秒間支えます。
- 4.これを3回繰り返すのを1セットとし、1日2セットを目安に行いましょう。
【ポイント】
ペットボトルが落ちてしまう場合は、口輪筋の力が弱まっている証拠です。無理せず、まずは水なしの状態からスタートし、徐々に水の量を増やして負荷を調整していきましょう。大切なのは、歯で噛んで支えないことです。
【ながら】口角を上げる「割り箸トレーニング」
割り箸トレーニングは、口角をキュッと引き上げる筋肉(口角挙筋など)を意識的に使う練習です。テレビを見ながら、料理をしながらといった「ながら時間」を利用して、自然で美しい笑顔の形を筋肉に覚えさせましょう。
【やり方】
- 1.清潔な割り箸を1本用意し、横にして左右の奥歯で軽くくわえます。
- 2.口角を、くわえた割り箸のラインよりも高く引き上げ、「いー」と発音する口の形を作ります。
- 3.頬の筋肉が使われているのを感じながら、その状態を30秒〜1分間キープします。
- 4.これを3回繰り返しましょう。
【ポイント】
鏡で左右の口角が均等に上がっているかチェックしながら行うのがコツです。このとき、眉間やおでこにシワが寄らないよう、顔の他の部分はリラックスさせましょう。割り箸を強く噛みしめると歯や顎に負担がかかるため、あくまで「軽くくわえる」程度にしてください。
【健康】滑舌と嚥下機能を改善する「パタカラ体操」
パタカラ体操は、「パ・タ・カ・ラ」という4つの音を発生させることで、食事や会話に使う筋肉を総合的に鍛える機能的なトレーニングです。滑舌を良くするだけでなく、食べ物を飲み込む「嚥下(えんげ)機能」を高め、将来の誤嚥(ごえん)性肺炎の予防にもつながります。
【やり方】
- 1.以下の4つの音を、一つひとつ区切って、大げさなくらいしっかり5回ずつ発音します。
- 「パ」: 唇を強く閉じ、破裂させるように発音(唇を閉じる力を鍛える)
- 「タ」: 舌先を上の前歯の付け根に強く打ち付ける(舌を持ち上げる力を鍛える)
- 「カ」: 舌の付け根を喉の奥(軟口蓋)に当てるように発音(喉の奥を閉じる力を鍛える)
- 「ラ」: 舌先を丸め、上の前歯の付け根あたりで素早く弾く(舌をリズミカルに動かす)
- 2.次に「パ・タ・カ・ラ」と一続きにして、5回繰り返します。
- 3.上記を1セットとし、1日3セット程度行いましょう。特に食事の前に行うと唾液の分泌が促され、食事の準備運動として最適です。
トレーニング効果を最大限に引き出すためのポイント
やみくもなトレーニングは、効果が出ないばかりか、新たなシワを刻んでしまう原因にもなりかねません。口腔筋トレの効果を引き出すには、「正しいフォームで」「無理なく続ける」こと。この2つのポイントを押さえるだけで、安全性と効果が格段に上がります。
効果を実感できるまでの期間と適切な頻度
口周りの筋肉も、体の筋トレと同じですぐに結果が出るわけではありません。多くの場合、見た目の変化を感じ始めるまでには1~3カ月ほどかかります。
まずは1日合計3~5分を目安に、毎日コツコツ続ける習慣をつけることから始めましょう。
一度にまとめて行う必要はありません。大切なのは、生活の中に組み込んで「続ける」ことです。
- ・朝の歯磨き後、鏡の前で1分
- ・お昼休憩の終わりに、席で1分
- ・お風呂でリラックスしながら1分
このように、ご自身の生活リズムに合わせて取り入れてみてください。
ただし、早く効果を出したいからと頑張りすぎるのは逆効果です。筋肉も回復するための休息時間が必要であり、疲労した状態でトレーニングを続けると、かえって間違ったフォームになりやすくなります。痛みや強い疲労を感じた日は、無理せず休みましょう。
新たなシワを作らないための正しいフォーム
トレーニングでかえってシワを増やさないために最も大切なのは、鍛えたい筋肉だけを狙い撃ちし、他の部分をリラックスさせることです。
トレーニングを始める際は、必ず鏡の前に立ち、以下のポイントをチェックしながら行いましょう。
- ・眉間・おでこ・目尻は「無」にする
無意識に力が入ってシワが寄っていませんか?リラックスしにくい場合は、シワが寄る部分を指で軽く押さえながら行うのも一つの方法です。 - ・顎に「梅干しジワ」ができていないか確認する
唇を閉じるとき、下顎に力が入ってシワができるのはNGです。あくまで唇(口輪筋)の力で動かすことを意識してください。 - ・呼吸を止めない
力が入るとつい呼吸を止めがちですが、身体が緊張して正しいフォームが崩れる原因になります。ゆっくりと自然な呼吸を続けましょう。 - ・「痛い」と感じたらすぐに中止する
筋肉がプルプルするような感覚は効いている証拠ですが、明らかな痛みはやりすぎのサインです。負荷が強すぎるか、フォームが間違っている可能性があります。
正しいフォームが、効果を最大化し、思わぬトラブルを防ぐためのカギとなります。
トレーニング効果を高めるグッズは必要?
結論から言うと、専用グッズは必須ではありません。
ご紹介したトレーニングのように、ご自身の舌や身の回りにあるペットボトル、割り箸などを使えば、十分に口周りの筋肉を鍛えることが可能です。
口元の筋肉は非常に繊細です。まずはグッズを使わずに、ご自身の筋肉の動きを一つひとつ確認しながら、正しいフォームをマスターすることに集中しましょう。
筋肉が育ってきて、より高い負荷をかけたくなったタイミングで、補助的にグッズの導入を検討するのがおすすめです。市販のグッズを使う場合は、説明書をよく読み、ご自身の口のサイズに合ったものを選びましょう。また、口に入れるものですので、素材や手入れのしやすさも重要な選択基準といえます。
ほうれい線以外も!口腔筋トレがもたらす嬉しい健康効果
口腔筋トレは、ほうれい線を薄くするといった美容効果だけにとどまりません。歯科の視点から見ると、実は「呼吸」「食事」「会話」といった、人が生きていく上で欠かせない口の基本的な機能を守り、育てるための重要なトレーニングです。
見た目の若々しさはもちろん、生涯にわたる健康の土台を築くことにもつながります。
いびきや口呼吸の改善
口腔筋トレで口を閉じる筋肉(口輪筋)を鍛えることは、睡眠中や無意識のうちにしてしまう「口呼吸」の改善につながります。唇を閉じる力がつけば、本来の正しい呼吸法である「鼻呼吸」を自然に促せるからです。
口呼吸が習慣化すると、お口の中では次のようなトラブルが起こりやすくなります。
- ・虫歯・歯周病リスクの上昇
唾液には、口の中を洗い流したり、細菌の活動を抑えたりする働きがあります。口呼吸で常に口内が乾燥すると、この唾液のバリア機能が低下し、虫歯や歯周病菌が繁殖しやすい環境になります。 - ・いびき・睡眠の質の低下
口を開けて眠ると舌が喉の奥に落ち込みやすくなり、空気の通り道である気道を狭めてしまいます。これが「いびき」の主な原因です。 - ・口臭の悪化
乾燥によって唾液の分泌量が減ると、口の中の細菌が増殖し、口臭が強くなることがあります。
口腔筋トレで唇を閉じる力を高めることは、これらのリスクをまとめて減らし、お口と全身の健康を守るための効果的なアプローチといえます。
飲み込みやすくなり誤嚥性肺炎を予防
口腔筋トレは、食べ物や飲み物を安全に飲み込む「嚥下(えんげ)」の力を維持し、将来の誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)を予防する上で非常に重要です。
食事のとき、私たちは舌や頬、喉の筋肉を無意識のうちに連携させて、食べ物を食塊(しょっかい)という飲み込みやすい塊にし、食道へと送り込んでいます。
しかし、加齢などによってこれらの筋肉が衰えると、連係プレーがうまくいかなくなり、食べ物や唾液が誤って気管に入ってしまう「誤嚥」が起こりやすくなります。この誤嚥がきっかけで、唾液などに含まれる細菌が肺に入り込み、炎症を起こすのが誤嚥性肺炎です。
日頃から「パタカラ体操」のようなトレーニングで舌や唇、喉の筋肉をバランス良く鍛えておくことは、将来の誤嚥リスクを減らすための大切な備えです。いつまでも自分の口から美味しく食事を楽しむために、今日からトレーニングを始めてみませんか。
表情が豊かになりコミュニケーションが円滑に
口腔筋トレは口周りの筋肉を動かすことで、頬や目元につながる多くの表情筋を刺激し、自然で豊かな表情を引き出す手助けをします。
マスク生活が長引いたことで、私たちの顔は以前より「運動不足」の状態です。使われない筋肉は硬くなり、動きが鈍くなるため、表情が乏しく見えたり、笑顔がぎこちなくなったりすることがあります。
トレーニングで凝り固まった筋肉をほぐし、柔軟性を取り戻すことは、円滑なコミュニケーションにも良い影響を与えます。
- ・気持ちが伝わりやすくなる
口角がスムーズに上がるようになると、笑顔に自信が持て、嬉しい、楽しいといったポジティブな感情が相手にストレートに伝わります。 - ・明るく親しみやすい印象に
キュッと上がった口角は、その人自身を明るく、親しみやすい印象に見せてくれます。 - ・会話がもっと楽しくなる
表情に自信がつけば、人と話すことへの心理的なハードルが下がり、コミュニケーションがより一層楽しくなるはずです。
豊かな表情は、言葉以上に気持ちを伝えてくれる大切なツールです。口腔筋トレで、しなやかで生き生きとした表情を保ちましょう。
口腔筋トレに関するよくある質問
口腔筋トレを始めるにあたり、患者様からよく寄せられる疑問について、歯科医師の視点からお答えします。正しい知識を身につけて、安全かつ効果的にトレーニングを続けましょう。

Q. やりすぎるとどうなりますか?
早く効果を出したい一心での過度なトレーニングは、逆効果になる可能性があります。
口周りの筋肉は非常に繊細です。良かれと思って回数を増やしたり、力を入れすぎたりすると、以下のようなトラブルにつながることがあります。
- ・意図しないシワの定着
力みすぎると、鍛えたい口輪筋だけでなく、眉間やおでこ、顎など関係のない部分にまで力が入ってしまいます。特に、唇を閉じるときに顎にできる「梅干しジワ」は、やりすぎのサインです。その状態でトレーニングを続けると、そのシワがくっきりと定着してしまうかもしれません。 - ・筋肉の疲労や痛み
筋肉はトレーニングと休息を繰り返すことで成長します。やりすぎは筋肉の過度な疲労を招き、痛みやこわばりの原因になります。もしトレーニング中に顎周りに痛みやカクカクするような違和感を覚えた場合は、すぐに中止してください。
大切なのは回数や時間よりも「正しいフォーム」です。鏡を見て、鍛えたい筋肉だけが動いているかを確認しながら、焦らず丁寧に行いましょう。
Q. どのタイミングで行うのが効果的ですか?
「この時間でなければならない」という決まりはなく、毎日続けやすいタイミングを見つけて習慣にすることが最も効果的です。
とはいえ、歯科医師の視点から特におすすめのタイミングはあります。ご自身の生活に合うものを取り入れてみてください。
- ・食事の前
「パタカラ体操」などを食事の準備運動として行うと、唾液の分泌が促され、食べ物が飲み込みやすくなります。将来の誤嚥(ごえん)予防にもつながる良い習慣です。 - ・歯磨きの後
洗面所の鏡の前は、ご自身の口元の動きやフォームをチェックするのに最適な場所です。お口の中が清潔な状態でトレーニングできるのも利点といえます。 - ・お風呂の中
体が温まって血行が良くなっている入浴中は、筋肉の柔軟性が高まっています。リラックスしながら凝り固まった筋肉をほぐすのに絶好のタイミングです。
生活の一部として「ながら」でできる手軽さが口腔筋トレの魅力です。ご自身のライフスタイルに合った「マイルール」を見つけるのが、長続きの秘訣といえるでしょう。
Q. どのくらいで効果が出ますか?
効果を実感するまでの期間には個人差がありますが、多くの場合、毎日続けることで1〜3カ月ほどで何らかの変化に気づき始めます。
ただし、効果の現れ方には順番があると考えてください。
- 1.機能面の変化(〜1カ月頃)
まず「口角が上がりやすくなった」「滑舌が少し良くなった」など、口の動かしやすさに関する機能的な変化が先に現れることが多いです。 - 2.見た目の変化(1〜3カ月以降)
その後、筋肉が育ってくるにつれて「ほうれい線が浅く見える」「フェイスラインが引き締まった」といった見た目の変化が追いついてきます。
すぐに見た目が変わらないからといって、焦る必要はありません。まずは機能的な変化を楽しみながら、地道に継続することが大切です。
モチベーションを維持するために、トレーニング開始前に鏡の前で写真を撮っておくことをおすすめします。正面からの「真顔」と、思いきり口を横に引いた「イーッの顔」の2パターンを記録しておくと、数カ月後の変化がわかりやすくなります。
まとめ
口腔筋トレで口周りの筋肉を鍛えれば、頬が引き上がり、ほうれい線が目立ちにくくなる効果が期待できます。
このトレーニングは見た目の若々しさだけでなく、滑舌や飲み込む力の維持といった健康面にも良い影響をもたらします。大切なのは、正しいフォームを意識し、毎日少しずつでも続けることです。
ご紹介したトレーニングは、どれも生活の中で手軽に取り入れられるものばかりです。まずはご自身が気になる悩みに合ったものから、今日から始めてみませんか。



