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小さい子の矯正が不安な親御さんへ。与野さとむら歯科が“いきなり始めない”理由

小さい子の矯正が不安な親御さんへ。与野さとむら歯科が“いきなり始めない”理由

お子さまの歯並びを見て、「そろそろ矯正を考えたほうがいいのかもしれない」と感じつつも、「痛くないかな」「学校でからかわれたりしないかな」「費用は一体いくら?」といった不安が次々と浮かび、なかなか一歩を踏み出せないでいる親御さんは少なくありません。

そのお気持ちは、お子さまの将来を真剣に考えるからこそ生まれるものです。しかし、顎の成長を利用できる子どもの矯正には「ゴールデンエイジ」と呼ばれる貴重な時期があり、タイミングを逃すと将来的に抜歯が必要になる可能性も。歯並びは見た目だけでなく、お子さまの心と身体の健康に深く関わる大切な問題なのです。

この記事では、多くの親御さんが抱える5つの具体的な疑問に丁寧にお答えしながら、当院がなぜ「いきなり治療を始めない」のか、その理由を詳しく解説します。ご家族が心から納得できる選択をするために、まずは正しい知識を身につけることから始めてみませんか。

親御さんの不安にお答えします 小児矯正でよくある5つの疑問

お子さまの歯並びが気になり、「矯正を考えたほうがいいのかもしれない」と感じる親御さんは少なくありません。

しかし、いざ治療を検討し始めると、「本当に今やるべきなのかな」「費用はどのくらい?」「子どもが痛がらないかな」など、次々と不安や疑問が浮かんでくることと思います。

実際に矯正相談にいらっしゃる親御さんの多くが、同じようなお悩みを抱えています。
中には、相談の場で緊張してしまい、気になっていたことを質問できないまま終わってしまう方もいらっしゃいます。

当院では、そうした親御さんのお気持ちに寄り添い、まずはお話をじっくりお伺いすることから始めます。
ここでは、特に多く寄せられる5つの疑問について、一つひとつ丁寧にお答えしていきます。

親御さんの不安にお答えします 小児矯正でよくある5つの疑問

治療中の痛みはどのくらい?子どもは耐えられますか

矯正治療で最もご心配されるのが「痛み」についてだと思います。
結論からお伝えすると、残念ながら痛みがまったくないわけではありません。
しかし、ほとんどの場合、お子さまが耐えられないほどの強い痛みではなく、適切な対処で乗り越えることができます。

痛みの種類とタイミングは、主に以下の2つです。

  • ・歯が動くときの痛み
     装置を初めてつけたり、調整したりした後の2〜3日間、歯が浮くような、あるいは締め付けられるような鈍い痛みを感じることがあります。食事の際に響くこともありますが、数日で自然におさまります。これは、歯の根の周りにある組織が、歯が動くことによって反応している正常な過程です。
  • ・装置がお口の中に当たる痛み
     装置のフックやワイヤーの端が、頬の内側や唇、舌に当たって口内炎ができてしまうことがあります。これは、お口の中がまだ装置に慣れていないために起こります。

当院では、お子さまの心と身体への負担をできるだけ少なくするため、痛みに配慮した治療を心がけています。
顎の成長を促すための取り外しができる装置など、比較的痛みの出にくい治療法もご提案可能です。

痛みの感じ方には個人差がありますので、お子さまの様子をしっかりとお伺いしながら、治療を進めてまいります。
ご家庭では、痛みが強い期間はうどんやおかゆなど柔らかい食事にする工夫も有効です。
装置が当たって痛い場合は、専用のワックスでカバーする方法もありますので、遠慮なくご相談ください。

装置の見た目が原因で学校でからかわれたりしませんか

思春期にさしかかるお子さまにとって、矯正装置の見た目はとても気になる問題です。
学校でからかわれたりしないか、ご心配される親御さんのお気持ちは当然のことと思います。

ひと昔前は「矯正といえば金属のギラギラしたワイヤー」というイメージが強かったかもしれません。
しかし現在は、矯正装置の種類も増え、目立ちにくい選択肢がたくさんあります。

  • 目立ちにくい装置の例
    • 透明や白いブラケット
       歯の色になじむセラミックやプラスチックでできており、金属の装置に比べて格段に目立ちにくいです。
    • 歯の裏側につける装置(舌側矯正)
       外からはほとんど見えないため、見た目を気にせず治療を進められます。
    • マウスピース型の装置
       透明で取り外しができるため、食事や歯磨きの際は外せます。見た目への影響が最も少ない方法の一つです。
    • 取り外し式の拡大装置
       主に夜間やご自宅にいる時間帯に装着します。学校生活への影響を最小限に抑えられます。

当院では、お子さまご本人の希望を何よりも大切にしています。
学校生活や食事、習い事など、お子さまのライフスタイルをお伺いした上で、最も負担の少ない装置を一緒に考えていきますので、ご安心ください。

費用は総額でいくら?追加料金の有無も知りたい

矯正治療は長期間にわたり、基本的に健康保険が適用されないため、費用についてもしっかりと把握しておくことが大切です。
費用については、はっきりと聞きにくいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、経済的な見通しを立てるためにも重要なことです。

一般的に、小児矯正には以下のような費用がかかります。

  • ・相談料
     治療を始める前の相談にかかる費用です。当院では無料相談を実施しています。
  • ・検査・診断料
     レントゲン撮影や歯の型取りなど、正確な治療計画を立てるための検査費用です。
  • ・装置料
     使用する矯正装置そのものの費用です。装置の種類によって費用は異なります。
  • ・調整料
     月に1回程度の通院ごとにかかる費用です。歯の動きをチェックし、装置を調整します。

当院では、治療を始める前に必ず精密な検査を行い、治療計画と合わせて費用の総額や内訳を丁寧にご説明します。
基本的に、最初に提示した金額から追加料金が発生することはありません。

もし装置をなくしたり壊したりした場合など、別途費用がかかる可能性についても事前にお伝えし、ご納得いただいた上で治療を開始します。
また、噛み合わせの改善など機能的な問題を解決するための矯正治療は、医療費控除の対象となる場合があります。
その手続きについてもご案内可能ですので、お気軽にお尋ねください。

治療期間と通院頻度は?親の付き添いの負担は大きいですか

お仕事や家事、他のご兄弟のことでお忙しい中、定期的な通院は親御さんにとっても大きな負担になります。
治療を始める前に、治療全体の流れや期間の目安を知っておくことで、生活のイメージがしやすくなり、不安も和らぎます。

  • ・治療期間の目安
    • 第1期治療(6歳〜12歳ごろ)
       顎の骨の成長をコントロールする期間です。1〜3年程度が目安となります。その後は、永久歯が生えそろうまで経過観察に移ります。
    • 第2期治療(12歳ごろ以降)
       永久歯が生えそろってから、歯並びを細かく整える期間です。こちらも1〜3年程度が目安です。
  • ・通院頻度の目安
    • 固定式の装置の場合
       1ヶ月に1回程度
    • 取り外し式の装置の場合
       1〜3ヶ月に1回程度

当院では、親御さんのご負担を少しでも軽くできるよう配慮しています。
JR与野駅から徒歩3分と通いやすく、土曜日も18時まで診療しております。
また、24時間いつでもご予約いただけるWEB予約システムもご利用いただけます。
治療計画を立てる際には、通院のご負担についても遠慮なくご相談ください。

装置のせいで虫歯になりやすくなるって本当ですか

「矯正をしたら虫歯が増えた」という話を聞いたことがあるかもしれません。
これは事実で、装置によって歯磨きがしにくくなることが主な原因です。
特に、ご自身で取り外せない固定式の装置は、食べかすが挟まりやすく、装置の周りにプラーク(歯垢)がたまりがちになります。

せっかく歯並びがきれいになっても、虫歯だらけになってしまっては意味がありません。
しかし、毎日の丁寧なケアと歯科医院での専門的なサポートがあれば、虫歯のリスクは十分に管理できます。

  • ご家庭でのセルフケア
    • 仕上げ磨きの徹底
       お子さまが磨いた後、必ず親御さんがチェックし、磨き残しをなくしましょう。特に装置の周りや歯と歯ぐきの境目は念入りにお願いします。
    • 補助的な清掃用具の活用
       歯ブラシだけでは届きにくい装置の周りは、毛先が一つにまとまった小さな「タフトブラシ」や「歯間ブラシ」を使うと効果的です。
    • フッ素の利用
       虫歯に強い歯を作るフッ素入りの歯磨き粉や、就寝前のフッ素洗口液の習慣づけをおすすめします。

当院は予防歯科を非常に重視しており、経験豊富な歯科衛生士が多数在籍しています。
矯正治療中も、虫歯ができないように専門的なクリーニング(PMTC)や、お子さま一人ひとりのお口の状態に合わせた歯磨きの方法を丁寧にお伝えします。
お子さまの大切な歯を、一緒にしっかりと守っていきましょう。

そもそも、うちの子の歯並びに矯正は本当に必要?

「うちの子の歯並び、少し気になるけれど、本当に矯正治療が必要なのだろうか?」
お子さまの将来を思うからこそ、多くの親御さんがこのように悩まれています。

当院の矯正相談では、すぐに治療を始めるわけではありませんのでご安心ください。
まずはお子さまのお口の中を拝見し、歯並びや顎の成長段階を正確に確認します。
その上で、現状と将来予測される変化について、親御さんにご納得いただけるまで丁寧に説明いたします。

検査の結果、「今はまだ治療を開始する時期ではないため、定期的に成長を見守りましょう」という結論になることも少なくありません。
私たちは、治療の必要性や開始時期を一方的に決めるのではなく、親御さんと歯科医師がパートナーとなり、一緒に最善の方針を考えていくことを大切にしています。

まずは現状を正しく知るための「お口の健康診断」とお考えいただき、どうぞお気軽にご相談ください。
最終的な判断をされるのは、常にお子さまと親御さんです。
私たちはそのための正確な情報をお伝えし、あらゆる疑問にお答えします。

そもそも、うちの子の歯並びに矯正は本当に必要?

小児矯正を検討すべき歯並びのサイン

お子さまの歯並びやお口周りの癖で気になることがあれば、それは顎の健やかな成長を見直す良い機会かもしれません。
ご家庭でチェックできる、矯正治療を検討した方がよい可能性のあるサインをご紹介します。

【見た目でわかるサイン】

  • ・歯がデコボコ、重なっている(叢生・そうせい)
     顎が小さく、永久歯が並ぶためのスペースが足りない可能性があります。
  • ・歯と歯の間にすき間がある(空隙歯列・くうげきしれつ)
     顎の大きさと歯の大きさのバランスが取れていないかもしれません。
  • ・下の前歯が上の前歯より前に出ている(反対咬合・はんたいこうごう/受け口)
     下の顎の過度な成長や、上の顎の成長不足が考えられます。
  • ・上の前歯が極端に前に出ている(上顎前突・じょうがくぜんとつ/出っ歯)
     指しゃぶりなどの癖が影響している場合もあります。
  • ・奥歯で噛んでも前歯が閉じない(開咬・かいこう)
     舌を突き出す癖などが原因で、前歯で食べ物を噛み切れなくなります。

【お口の機能や癖に関するサイン】

  • ・いつもお口がぽかんと開いている(口呼吸)
     鼻ではなく口で呼吸する癖は、お口周りの筋肉の正しい発達を妨げ、歯並びに影響します。
  • ・指しゃぶりや爪噛み、唇を吸う癖が抜けない
     特定の歯に継続的な圧力がかかり、出っ歯や開咬の原因となります。
  • ・食事の際にクチャクチャと音がする
     うまく唇を閉じて食事ができず、お口の機能が十分に発達していないサインかもしれません。
  • ・「サ行」や「タ行」などが言いにくい
     歯並びが原因で、舌の正しい動きが妨げられている可能性があります。

これらのサインはあくまで目安であり、一つでも当てはまるからといって、すぐに治療が必要なわけではありません。
しかし、背景に顎の成長を妨げる原因が隠れていることもありますので、専門家によるチェックをおすすめします。

何歳から始めるのがベスト?最適な開始時期の見極め方

「矯正を始めるなら何歳が良いですか?」というご質問は、非常によくいただきます。
小児矯正を開始するのに最適な時期は、お子さま一人ひとりのお口の状態や成長のペースによって大きく異なります。
一般的に、治療時期は顎の成長段階に合わせて3つに分けられます。

時期年齢の目安特徴と治療のポイント
乳歯列期3歳〜6歳ごろすべての歯が乳歯の時期です。受け口など、骨格への影響が大きい場合は、早期の対応を検討することがあります。
混合歯列期6歳〜12歳ごろ乳歯と永久歯が混在する時期です。顎の成長が活発で、骨がまだ柔らかいため、成長の力を利用して骨格のバランスを整えやすい「ゴールデンエイジ」と言われます。
永久歯列期12歳ごろ〜ほとんどの歯が永久歯に生え変わった時期です。顎の成長は終盤に差し掛かり、歯そのものを動かす大人の矯正に近い治療が中心になります。

特に重要なのが、乳歯から永久歯に生え変わり始める「混合歯列期」です。
この時期は、顎の成長という自然の力を最大限に利用して、歯がきちんと並ぶための土台(顎の大きさや形)を整えやすい貴重な期間です。

しかし、成長のスピードには大きな個人差があります。
実際の年齢だけでなく、歯の生え変わり具合や骨格の発達段階を総合的に評価し、お子さまにとって最適なタイミングを見極めることが何よりも重要です。
焦って始めるのではなく、まずはお子さまの現在の発達段階を正確に把握することが、納得のいく治療への第一歩となります。

もし矯正しなかったら?将来の健康に与える影響

歯並びの問題をそのままにしておくと、単に見た目の問題だけでなく、お子さまの将来の心と身体の健康にさまざまな影響を及ぼす可能性があります。

  • ・虫歯や歯周病のリスクが高まります
     歯が重なり合っている部分は歯ブラシが届きにくく、汚れが溜まりやすい場所です。
     毎日の歯磨きを頑張っていても磨き残しができ、虫歯や歯肉炎のリスクが高まります。
  • ・食べ物をうまく噛めなくなります
     噛み合わせが悪いと、食べ物を効率よく噛み砕くことが難しくなります。
     十分に咀嚼できないと、消化を助ける胃腸に負担がかかることにもつながります。
  • ・顎の関節や筋肉に負担がかかります
     噛み合わせのバランスが悪い状態で食事を続けると、顎の関節や周りの筋肉に過度な負担がかかります。
     これが将来、口を開けると痛い、音が鳴るなどの「顎関節症」の原因になることがあります。
  • ・発音や顔つきにも影響が出ることがあります
     歯並びによっては特定の音が発音しにくくなることがあります。
     また、口呼吸などが続くと、お口周りの筋肉が締まらず、ぼんやりとした顔つきになる場合もあります。

子どものうちにしかできない「顎の成長を利用した治療」の機会を逃すと、大人になってからの治療では、歯を動かすことしかできません。
骨格的な問題が大きい場合、歯を並べるスペースを作るために抜歯が必要になったり、顎の骨を切るなどの外科的な手術が必要になったりすることもあるのです。

子どもの矯正と大人の矯正の決定的な違い

子どもの矯正(第1期治療)と大人の矯正(第2期治療)では、目的も治療方法も根本的に異なります。
その最も大きな違いは、「顎の骨の成長を利用できるかどうか」という点にあります。

比較項目子どもの矯正(第1期治療)大人の矯正(第2期治療)
主な目的顎の健やかな成長を促し、永久歯がきれいに並ぶための土台(スペース)を作ること。歯を直接動かして、歯並びと噛み合わせを精密に整えること。
アプローチ顎の骨の成長をコントロールする(例:横幅を広げる、前後関係を改善する)。成長が終わった顎の骨の中で、歯を移動させる。
抜歯の可能性顎を広げることで、将来の抜歯の可能性を低くできる場合がある。歯を並べるスペースが足りない場合、抜歯が必要になることが多い。
治療の範囲骨格的な問題(顎のズレなど)にアプローチしやすい。骨格的な問題が大きい場合、外科手術を併用することがある。

このように、子どもの矯正は、これから生えてくる永久歯のための「土台作り」が中心です。
顎の成長という、この時期だけの特別な力を利用できるのが最大のメリットと言えます。

子どものうちによい土台を作っておくことで、将来、本格的な矯正(第2期治療)が不要になったり、必要になったとしても治療期間が短く済んだり、抜歯を避けられたりする可能性が高まります。
成長が終わってからではできない治療だからこそ、適切な時期に一度ご相談いただくことが大切なのです。

納得して治療を任せられる歯科医院の選び方

お子さまの大切な歯の治療だからこそ、どの歯科医院に任せるべきか、悩まれるのは当然のことです。

矯正治療は年単位の長いお付き合いになります。
そのため、費用や通いやすさだけでなく、親子で心から信頼できるパートナーを見つけることが何よりも大切です。

治療内容や期間、方針などをしっかりと確認し、納得してから治療を始めるようにしてください。
これからご紹介するポイントを参考に、お子さまとご家族にとって最適な歯科医院を選んでいきましょう。

納得して治療を任せられる歯科医院の選び方

無料相談で必ず確認すべき3つの質問

矯正相談では緊張してしまい、本当に聞きたかったことを質問できないまま終わってしまうことも少なくありません。

そうならないために、事前に聞きたいことをメモしておくことをおすすめします。
特に、以下の3つの質問は、歯科医院の方針や姿勢を知るうえでとても重要ですので、ぜひ確認してみてください。

  1. 1.現時点での治療の必要性と、矯正以外の選択肢はありますか?
    「うちの子の歯並びは、今すぐに治療を始める必要がありますか?」と聞いてみましょう。
    お子さまの歯並びや顎の成長段階によっては、すぐに治療を始めず、しばらく成長を見守る「経過観察」が最適な場合もあります。
    また、指しゃぶりや口呼吸などの癖を改善するトレーニングで、状態が良くなるケースもあります。
    治療の必要性とともに、矯正以外の選択肢も確認することで、お子さまの成長を第一に考えているかどうかがわかります。
  2. 2治療の具体的な流れと、期間や費用の総額を教えてください
    もし治療を始める場合、どのようなステップで進んでいくのか、全体像を把握しておくことが大切です。
    「検査から装置の装着、治療後の保定まで、どのような流れになりますか?」と質問することで、治療の全体像が見えてきます。
    また、費用について事前に目安を知っておくことで、先々の見通しが立ちやすくなり、経済面の不安が和らぎます。
    調整料など追加でかかる費用の有無も明確にしておくと、安心して治療に臨めます。
  3. 3提案された治療方法による、日常生活への影響はありますか?
    お子さま自身が無理なく治療を続けるためには、日常生活への影響を理解しておくことが不可欠です。
    「使う装置は目立ちますか?」「食事や歯磨きは難しくなりますか?」といった、具体的な質問をしてみましょう。
    学校生活やスポーツ、習い事への影響なども含め、お子さまの生活スタイルに配慮した提案をしてくれるかどうかも、大切な判断材料になります。

医師やスタッフが子どもの対応に慣れているか見極めるポイント

実際に治療を頑張るのはお子さま自身です。
そのため、医師やスタッフがお子さまの気持ちに寄り添い、上手にコミュニケーションをとってくれるかは、治療を成功させるための非常に重要な要素です。

無料相談などで歯科医院を訪れた際には、以下の点をチェックしてみてください。

【お子さまへの接し方】

  • □ お子さんの目線までかがんで話をしてくれるか
  • □ 専門用語を使わず、お子さんにもわかる言葉で話しかけてくれるか
  • □ 親御さんだけでなく、お子さん自身の「どうしたい?」という気持ちも聞いてくれるか
  • □ 治療で使う器具を「歯をきれいにするシャワーだよ」など、怖くない言葉に置き換えて説明してくれるか
  • □ 泣いたり怖がったりした時に、無理強いせず、お子さまのペースに合わせてくれるか

【親御さんへの接し方】

  • □ 治療内容や計画について、親が納得できるまで丁寧に説明してくれるか
  • □ 専門用語を多用せず、わかりやすい言葉で話してくれるか
  • □ 質問しやすい雰囲気を作ってくれるか

【院内の環境】

  • □ キッズスペースがあるなど、お子さんがリラックスできる環境が整っているか
  • □ スタッフ全体が明るく、優しい雰囲気か

これらのポイントを確認することで、お子さまが「また来たい」と思えるような、安心して通える歯科医院かどうかを見極めることができます。

装置の破損など急なトラブル時のサポート体制

矯正治療は長期間にわたるため、ご家庭での食事中や遊んでいる時などに、予期せぬトラブルが起こる可能性もあります。

「装置が外れてしまった」「ワイヤーが頬に当たって痛い」といったもしもの時に、どのように対応してもらえるのかを事前に確認しておくと、いざという時も慌てずに済みます。
相談の際には、以下のようなサポート体制について質問しておきましょう。

  • ・緊急時の連絡方法
    • 診療時間外や休診日にトラブルが起きた場合、どこに連絡すればよいか。
    • 電話がつながらない場合の連絡手段(メールなど)はあるか。
  • ・具体的な対応の流れ
    • どのような状態になったら、すぐに受診する必要があるか。
    • すぐに受診できない場合の応急処置の方法を教えてもらえるか。
  • ・修理にかかる費用
    • 装置の破損や紛失の際に、修理や再製作の費用はかかるのか。

長い治療期間を親子で安心して乗り越えるためには、こうした急なトラブルへのサポート体制が整っているかどうかが、歯科医院の信頼性を測る大きな指標となります。

与野さとむら歯科のカウンセリングで大切にしていること

当院が小児矯正のカウンセリングで最も大切にしているのは、「いきなり治療を始めない」ということです。

私たちの目的は、単に矯正装置をつけることではありません。
精密な検査と丁寧な対話を通して、お子さま一人ひとりの健やかな成長を長期的にサポートすることです。
そのために、カウンセリングでは以下の3つのことを特に重視しています。

  1. 1親子両方の気持ちに寄り添う「対話」
    親御さんのご希望や不安をじっくりお伺いするのはもちろん、お子さま自身の気持ちにも耳を傾けます。
    「なぜ治したいのか」「どんなことが心配か」を共有し、同じ目標に向かうパートナーとして信頼関係を築くことから始めます。
  2. 2データに基づく「正確な現状把握」
    レントゲン撮影など必要な検査を行い、現在の歯並びや顎の骨の状態を客観的なデータで正確に把握します。
    そのデータをもとに、「なぜ今の歯並びになっているのか」「将来どのような成長が予測されるか」を分かりやすくご説明します。
    検査の結果、現時点では治療の必要がないと判断することもあります。
  3. 3ご家庭に合わせた「選択肢の提示」
    治療が必要な場合でも、一つの方法を押し付けることはありません。
    取り外し式の装置やマウスピース型の装置など、複数の治療法のメリット・デメリット、期間や費用などを具体的にお伝えします。
    その上で、お子さまの性格やご家庭の生活スタイルに最も合った方法を一緒に考えていきます。

最終的に治療を始めるかどうかを決めるのは、親御さんとお子さん自身です。
私たちはそのための正確な情報を提供し、ご家族が心から納得できる決断をされるためのお手伝いをしたいと考えています。
「まずは話を聞いてみたい」というお気持ちを大切にしていますので、どうぞお気軽にご相談ください。

まとめ

今回は、お子さまの矯正治療について、親御さんが抱える痛みや費用、見た目といった様々な不安にお答えしました。

何よりも大切なのは、焦って治療を始めることではありません。まずはお子さまのお口の現状を正しく知り、ご家族が心から納得できる方法を、信頼できるパートナーと一緒に見つけることです。

当院では、いきなり治療を始めることはありません。親御さんとお子さまのお話をじっくり伺い、精密な検査を通して、一人ひとりに最適なタイミングや治療の選択肢をご提案します。

「うちの子の場合はどうなんだろう?」と少しでも気になったら、まずはお口の健康診断を受けるような気持ちで、どうぞお気軽にご相談ください。

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