審美歯科
審美歯科について

当院の審美歯科の特徴
患者様のご希望に寄り添った治療プラン
初回のカウンセリングで、患者様のご要望やお悩みを丁寧にヒアリング。機能性と審美性を兼ね備えたオーダーメイドの治療プランをご提案します。

最新の設備と高度な技術
最新のデジタル技術や治療機器を活用し、精度の高い審美治療を実現。痛みや負担を最小限に抑えた治療を心がけています。

高品質な素材を使用
セラミックやジルコニアなど、美しさと耐久性を兼ね備えた高品質な素材を採用。自然な仕上がりで長期間の使用をサポートします。

専門チームによる包括的なケア
審美歯科専門の医師や歯科技工士が連携し、歯の見た目と健康をトータルでサポート。矯正やホワイトニングとの組み合わせ治療も可能です。

リラックスできる院内環境
清潔感のある院内とプライバシーに配慮した空間で、安心して治療を受けていただけます。

メンテナンスの充実
治療後のメンテナンスも丁寧にサポート。美しい歯を長く保つためのケア方法をアドバイスします。

被せ物の種類について

審美歯科で使用される被せ物(クラウン)には、見た目や機能性に優れたさまざまな種類があります。これらの被せ物は、歯の外観や噛み合わせ、そして耐久性を考慮して選ばれます。以下に、代表的な被せ物の種類とそれぞれの特徴を紹介します
1. セラミック
(オールセラミック)クラウン
特徴
セラミックは天然歯に非常に近い色合いを持っており、特に前歯に使用されることが多いです。透明感があり、非常に自然な見た目を提供します。また、金属を含まないため、アレルギーの心配も少なく、歯肉に馴染みやすいです。
メリット
- 美しい自然な色合い
- 金属アレルギーの心配がない
- 長期間の耐久性があり、変色しにくい
デメリット
- 強い力がかかる奥歯には不向きな場合がある(割れやすい)
- 他の素材に比べて高価
2. メタルボンド
(セラミックボンド)クラウン
特徴
メタルボンドは内側に金属を使用し、その上にセラミックを被せたクラウンです。金属の強度を持ちながら、外側はセラミックで覆われているため、見た目が美しいです。特に奥歯に適しています。
メリット
- 金属の強度があり奥歯などで使用するのに適している
- セラミック部分が自然な色合いを提供
デメリット
- 歯茎との境目が金属により見えることがある(特に歯茎が下がると目立つ)
- セラミックが磨耗する可能性がある
3. ゴールドクラウン
特徴
ゴールドクラウンは、純金または金合金で作られたクラウンです。金属の強度が高いため、特に奥歯での使用に向いています。見た目には少し目立つかもしれませんが、噛み合わせや強度を重視する場合に選ばれることが多いです。
メリット
- 強度が高く長期間使用できる
- 他の歯を傷つけにくい
- 金属アレルギーがない場合に非常に安定している
デメリット
- 見た目が金色で目立つ
- 他の素材に比べて審美性に劣る
4. ハイブリッドセラミッククラウン
特徴
ハイブリッドセラミッククラウンは、セラミックとプラスチック素材を組み合わせたものです。セラミックよりも柔軟性があり、割れにくい特徴があります。前歯や奥歯にも使用されますが、セラミックほど透明感はありません。
メリット
- セラミックよりも強度があり、割れにくい
- 価格が比較的手ごろ
- 審美性も比較的良好
デメリット
- セラミックほどの透明感がない
- 時間が経つと変色することがある
5. プラスチック
(アクリル)クラウン
特徴
プラスチッククラウンは、一般的に臨時的に使用されることが多いですが、一部のケースでは永久的に使用されることもあります。非常に安価ですが、耐久性が低く、長期的には変色や摩耗の可能性があります。
メリット
- 価格が非常に安い
- 短期間の使用に適している
デメリット
- 耐久性が低くすぐに摩耗する
- 変色しやすい
- 長期間の使用には不向き
6. セラミックインレー・オンレー
特徴
セラミックを使用したインレー(詰め物)やオンレー(部分的な被せ物)は、歯を削る量が少なくて済み、自然な見た目を保ちながら噛み合わせの問題を改善できます。主に奥歯に使用されます。
メリット
- 自然な見た目
- 長期間の耐久性
- 鉄製の詰め物よりも歯に優しい
デメリット
- 他の材料に比べて高価
まとめ
審美歯科での被せ物選びは、見た目の美しさや耐久性、価格などを考慮する必要があります。前歯にはセラミッククラウンやメタルボンドクラウンが多く使用され、奥歯には強度を重視してゴールドクラウンやハイブリッドセラミッククラウンが選ばれることが一般的です。
各素材にはそれぞれメリット・デメリットがあるため、自分の口内環境や予算に応じて最適な素材を選ぶことが大切です。
インレーについて

インレーとは
インレー(Inlay)とは、部分的に歯を修復するための詰め物の一種です。主に奥歯の咬む面に欠けたり虫歯ができた部分を修復するために使用されます。インレーは、歯の形にぴったりとフィットさせることで、歯を元の形に戻すことができます。
インレーは、歯を削った部分に詰め込む形で使用され、クラウン(被せ物)とは異なり、歯全体を覆うのではなく、歯の一部だけを修復する点が特徴です。
インレーの特徴
インレーはさまざまな素材で作られますが、一般的には以下の素材があります。
適応範囲
主に虫歯や欠けた部分が比較的小さい場合に使用されます。奥歯に多く使用されることが一般的ですが、前歯にも使用されることがあります。

金属製インレー(ゴールドや合金)
強度が高く、長期間の使用に適していますが、審美性は劣ることがあります。

セラミック製インレー
審美性が高く、歯と同じ色に近いため、見た目が自然です。強度も高く、虫歯の再発リスクを減少させると言われています。

ハイブリッドセラミックインレー
セラミックとプラスチックを混ぜた素材で、審美性と強度を兼ね備えています。

コンポジットレジンインレー
プラスチック系の素材で、審美性は高いものの、強度は他の素材に比べてやや劣ります。

インレーのメリット
・歯の一部だけを修復するため、歯を削る量が最小限に抑えられます。
・審美性が良い: 特にセラミック製インレーは、天然の歯に近い色合いで見た目が自然です。
・適切な噛み合わせを回復できるため、食事や会話が快適に行えます。
・金属製のインレーは強度が高く、長期間の使用に耐えることができます。
インレーのデメリット
・治療回数: インレーの作製には通常、2回以上の通院が必要です。初回で型取り、2回目でインレーをセットする形になります。
・治療費: セラミックやハイブリッドセラミック製のインレーは金属製よりも高価な場合があります。
・強度に制限: セラミック製インレーは、金属製よりも強度が劣るため、強い力がかかる奥歯には向かないことがあります。
インレーとクラウンの違い
・インレー: 歯の一部分だけを修復する詰め物です。歯を大きく削らず、欠けた部分や虫歯の部分を補います。
・クラウン: 歯全体を覆う被せ物で、歯の強度が低下している場合や、広範囲に虫歯がある場合に使用されます。
インレーは、特に小さな虫歯や部分的な損傷に適した治療法で、歯をできるだけ保存しながら機能的かつ美しい修復ができます。
クラウンについて

クラウンとは
クラウン(Crown)とは、歯の外側を完全に覆う被せ物のことです。主に歯が大きく損傷している場合や、虫歯が進行して歯の構造が大きく失われた場合に使用されます。クラウンは歯全体をカバーし、歯の形、機能、見た目を回復させるための治療法です。
クラウンの特徴
クラウンはさまざまな素材で作られます。代表的な素材には以下のものがあります。
適応範囲
主に大きな虫歯や歯の破損、治療後に歯の強度が弱くなった場合に使用されます。特に奥歯など、噛み合わせの強い部分に使用されることが多いです。

金属製クラウン(ゴールドや合金)
耐久性が高く、特に奥歯に適していますが、見た目が金属の色で目立つため、審美性は低めです。

オールセラミッククラウン
天然歯に近い色合いで美しい外観を持ち、前歯などの見える部分に多く使用されます。金属を含まないため、金属アレルギーのリスクがありません。

メタルボンドクラウン
内側が金属で、外側がセラミックで覆われているクラウンです。強度と審美性のバランスが取れており、特に奥歯に適しています。

ハイブリッドセラミッククラウン
セラミックとプラスチックを組み合わせた素材で、強度と審美性が高いですが、セラミックよりもやや安価で扱いやすいです。

クラウンのメリット
・歯の強度を回復: クラウンは歯全体を覆うため、歯の強度が大幅に回復し、咀嚼機能を正常に保つことができます。
・見た目が自然: 特にセラミックやメタルボンドクラウンは、天然歯に近い見た目を実現でき、前歯にも適しています。
・長期的な耐久性: クラウンはしっかりと歯を保護し、長期間にわたって使用できます。
クラウンのデメリット
・治療回数が多い: クラウンの装着には通常2回以上の通院が必要です。最初に型取りを行い、2回目でクラウンをセットします。
・削る範囲が広い: クラウンを装着するためには、歯をかなり削る必要があります。そのため、元の歯の構造が大きく失われることがあります。
・費用が高い: 特にセラミックやメタルボンドクラウンは、高価な治療となることがあります。
クラウンとインレーの違い
・クラウン: 歯全体を覆う被せ物で、歯が大きく損傷している場合に使用されます。
・インレー: 歯の一部分だけを修復する詰め物で、歯を大きく削ることなく部分的な治療が可能です。
クラウンは、歯の見た目を回復させるだけでなく、咀嚼機能を支えるためにも重要な役割を果たします。適切な治療と素材選びによって、歯を長期間守ることができます。
ブリッジについて

ブリッジとは
ブリッジ(Bridge)とは、失われた歯を補うために隣接する健康な歯を支えにして固定する義歯の一種です。失われた歯の部分を「橋渡し」のように補うことから「ブリッジ」と呼ばれます。ブリッジは、失った歯の機能と見た目を回復させるための治療法で、通常は2本以上の歯を使って補います。
ブリッジの特徴
適応範囲
主に1本または数本の歯が欠損した場合に使用されます。欠損した歯の両隣にある健康な歯を支台歯として使用し、間の部分を補います。

構造
ブリッジは、欠損した歯の部分に取り付ける補綴物(人工の歯)と、それを支えるための支台歯(隣の歯)で構成されます。人工歯部分を「ポンティック」と呼び、支台歯部分を「アバットメント」と呼びます。

ブリッジのメリット
・機能回復: 欠損した歯の隣にブリッジを取り付けることで、噛む力を回復し、正常な咀嚼ができるようになります。
・自然な見た目: セラミックやハイブリッドセラミックで作成されることが多く、天然の歯に似た見た目を実現できます。
・治療期間が比較的短い: インプラント治療に比べて、治療にかかる時間が短く、通院回数も少なくて済みます。
・手術が不要: インプラント治療とは異なり、外科手術を必要としないため、患者さんの負担が少なく、リスクも低いです。
ブリッジのデメリット
・支台歯の削合が必要: ブリッジを装着するためには、隣接する健康な歯を削らなくてはならないため、歯を多少削ることが必要です。これにより、支台歯が弱くなることがあります。
・支台歯の健康に依存: 支台歯が健康でない場合、ブリッジがうまく機能しないことがあります。また、支台歯に問題が生じた場合、ブリッジ全体に影響が出る可能性があります。
・将来的な歯周病や虫歯のリスク: 支台歯が虫歯や歯周病にならないよう、特に注意が必要です。定期的な歯科検診やメンテナンスが欠かせません。
ブリッジとインプラントの違い
・ブリッジ: 隣接する健康な歯を支えにして、欠損部分を補う治療法。歯を削る必要がありますが、手術は不要です。
・インプラント: 失った歯の位置に人工の歯根を埋め込み、その上にクラウンを取り付ける治療法。隣の歯を削らずに歯を補うことができますが、手術が必要で治療期間が長くなることがあります。
ブリッジの種類
・固定式ブリッジ: 失った歯の両隣の歯にクラウンを被せ、その間に人工歯を固定するタイプです。
・可撤式ブリッジ: 外れやすく、取り外して清掃できるタイプのブリッジです。
・メタルボンドブリッジ: 金属の内部にセラミックを被せたもので、強度と審美性を兼ね備えています。
まとめ
ブリッジは、歯を失った部分を補う効果的な方法ですが、隣接する健康な歯を削る必要がある点がデメリットとなることがあります。治療方法としては、インプラントと比べて短期間で完了するため、患者さんにとって負担が少ないという利点もあります。どちらが適しているかは、歯科医師と相談して決定することが大切です。
補綴物について

補綴物の説明
詰め物、被せものの材質的な色あい、
変色、耐久性、などの比較
以下は、補綴物(詰め物や被せもの)の材質についての説明例です。患者様への説明や情報提供に適した内容となっています。
補綴物の材質と特徴の比較
詰め物や被せものの材質は、見た目、耐久性、変色のしやすさなどに違いがあります。当院では以下の材質を取り扱っています。それぞれの特徴を比較し、ご希望に応じた最適な選択肢をご提案いたします。
セラミック
色合い・見た目: 自然な白さと透明感があり、天然の歯に非常に近い見た目を実現します。
変色: 長期間使用してもほとんど変色しません。
耐久性: 強度が高く、摩耗にも強い。適切にケアすれば長持ちします。
特徴: 特に前歯や審美性が求められる部位に最適です。

ジルコニア
色合い・見た目: セラミック同様に自然な見た目ですが、透明感はやや控えめ。
変色: 変色しにくく、汚れも付きにくい材質です。
耐久性: 非常に硬く、割れにくいため、奥歯や噛む力が強い部位に適しています。
特徴: 強度と美しさを兼ね備えた高性能な材質。

ハイブリッドセラミック
色合い・見た目: セラミックに近い自然な見た目。
変色: 長期間使用すると多少の変色が見られる場合があります。
耐久性: セラミックより柔軟性があり、天然歯に優しいが、耐久性はやや劣る。
特徴: コストパフォーマンスが良く、幅広い用途に適しています。

金属(メタルクラウン/インレー)
色合い・見た目: 金属のため目立ちやすい。
変色: 金属自体の色が変わることは少ないですが、周囲の歯ぐきに影響を与える場合があります。
耐久性: 非常に強く、長持ちします。奥歯の詰め物や被せものに使用されることが多い。
特徴: 審美性よりも耐久性を重視する場合に適しています。

レジン(プラスチック)
色合い・見た目: 歯に似た色を再現可能ですが、透明感や自然さはセラミックに劣ります。
変色: 使用とともに変色しやすい傾向があります。
耐久性: 耐久性は低く、割れたり摩耗したりする可能性があります。
特徴: 比較的低コストで、短期間の使用に適しています。

選び方のポイント
・審美性を重視: セラミックまたはジルコニアがおすすめです。
・強度を重視: 奥歯にはジルコニアや金属が適しています。
・コストを抑えたい: ハイブリッドセラミックやレジンが選択肢となります。
当院では、患者様一人ひとりのニーズに合わせた材質の選択をお手伝いします。気になる点があればお気軽にご相談ください。
治療方法

ダイレクトボンディング治療とは
ダイレクトボンディング治療は、歯に直接レジン(歯科用プラスチック)を盛り付けて形を整え、欠けた部分や隙間、虫歯などを修復する治療法です。審美性と機能性を兼ね備え、自然な仕上がりが特徴です。
セラミック治療とは
セラミック治療とは、歯科用のセラミック(陶材)を使って歯を修復する治療法のことです。セラミックは審美性・機能性に優れており、歯の見た目や咬み合わせを自然に再現できるため、前歯や奥歯など様々な部位で使用されています。
ラミネートベニアとは
ラミネートベニア(ラミネートベニア・シェル)は、歯の表面に薄いセラミックまたはコンポジット樹脂のシェルを貼り付けて、歯の外観を改善する歯科治療の一種です。主に以下の目的で使用されます。